こだわってます!

その1:毎日の積み重ね

『あしのうらにがっしょう』

『あしのうらにがっしょう』とは、子ども達が毎日唱和している詩のことです。「はきものをそろえると 心もそろう」という言葉をもとに、子どもたちは、履物を揃えることを習慣にしています。

靴を揃えることは、次の作業に移る前に、その前の作業に対する「けじめ」をつけることです。これを毎日続けることで、生活の中での「けじめ」が少しずつ身についていきます。

ページTOPに戻る

『集合!』

「集合!1,2,3」という声が、園内ではにぎやかに飛び交っています。子どもたちは、声を掛けた職員の前に集合します。

大事にしているのは、先生の声掛けに対して、素早く行動できるか、話を聞く姿勢になれるか、というところです。この習慣のおかげで、3.11の東日本大震災の際も、子どもたちは素早く避難することができました。

ちなみに…当園では月に1回、抜き打ちの避難訓練を行っています。実は、職員自身もいつ行うか知らされていないんです。

ページTOPに戻る

その2:引き出す・育てる

真似る力

皆さんは、ハイハイをしている赤ちゃんが、なぜ立ち上がって歩き出すのかご存じでしょうか?誰かが教えたからでしょうか?

それは、周りの大人が皆立っているから。たったそれだけのことなんです。実は、「学ぶ」という言葉の語源も「真似る」からきていると言われています。

当園では、お子さまが他学年の活動を観に行きます。「自分もやってみたい!」という気持ちをフル充電してお部屋に帰ってくるわけです。そのあとはご想像の通りです。

子どもたちは真似っこの天才です!この真似る力(学ぶ力)を存分に引き出していきます!

ページTOPに戻る

学習に対する「自主性」

ヨコミネ式のカリキュラムである「読み・書き・計算」に取り組んでいると、ただ単に「先行学習」と誤解されることがあります。たしかに、これらの活動を毎日繰り返すことで、本が読めるようになったり、ひらがなが書けるようになったり、足し算が出来るようになったりと、小学生で行うようなことが出来るようになります。しかし、これらはあくまでも、出来るようになったという、目に見える結果にすぎません。

活動は基本的に「自学自習」で行います。最も育てたい力は、「学習は自分でやるもの・やれるもの」という意識・感覚です。

この力は、自らの人生を切り開くうえで、基盤となる力ではないでしょうか?

ページTOPに戻る

いっぱい挑戦! いっぱい失敗! 大きな自信!

当園には、お子さまの向上心をくすぐるたくさんの「挑戦」があります。お子さまは楽しみながらこの「挑戦」に取り組み「できた。」という経験を通して、一歩ずつ「自信」をつけていきます。

「挑戦」には、「失敗」や「負け」がつきもの。でもそれは、その子が一回り成長する「チャンス」でもあります。

私どもの役目は、お子さまに「失敗」や「負け」を経験させないように回避することではなく、そんな経験をしたとき、その子が「もう一回!」「自分ならできる!」と思えるような心を育んであげることだと考えております。

「転ばない子ではなく、転んでも自分の力で立ち上がり、もう一度走り出せる子」に。それが私たちの想いです。

ページTOPに戻る

仲間を応援する力

「自分の力を信じる心」と同時に育てたい心が「仲間を応援する心」です。〇〇が出来るまでもう一息。そんな時は、友達の応援の力が強力な後押しとなります。「応援されて嬉しい気持ち」「自分の応援が友達の力になれた喜び」を沢山経験してほしいと考えております。

当園には、そんな、友達の挑戦を応援する場面がたくさんあります。一生懸命頑張る友達を応援できる、そんな思いやりのある子に育ってほしいです。

ページTOPに戻る

その3:コミュニケーション

顔を合わせたコミュニケーション

幼稚園は、お子さまが初めて、保護者の皆様から離れて数時間を過ごす場。ご家庭から送り出す不安もあると思います。当園では、そんな不安を少しでも解消出来るように、毎日の「顔を合わせたコミュニケーション」を大切にしています。

毎日の送り迎えの際に、その日にあった出来事やお子さまの様子を直接お伝えしています。心配なことや分からないことがあれば、いつでもお話をお聞かせください。

通園バスを使用していないのも、この「顔を合わせたコミュニケーション」を大切にしているからです。お子さまの成長を一緒に見守っていきましょう!

ページTOPに戻る